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新社会福祉法人「聴覚障害児の会」
の設立を目指して! 

「聴覚障害児の会」設立準備会代表あいさつ

私たちの願いを皆の願いに

私どもの「聴覚障害児の会」設立準備会は、聴覚障害児のための社会福祉法人の設立を目指して活動をしています。

全国には聴覚障害児を受け入れている福祉型障害児入所施設は若干数ありますが、聴覚障害に特化した施設は実質的には現在一つしかありません。そこでは、聴覚障害者の言語である手話を指導員はじめ全員が使うことができ、子どもたちの心理的な安定や協調性、自立心を育む環境が提供されています。ところがその唯一の施設が、運営法人の自己都合で平成303月に閉園される可能性が出てきました。他の法人に譲渡する方向で話し合いを進めていましたが、結局受け入れ先が見つからず、このままでは現在入所している子どもたちだけでなく、将来この施設を必要としている子どもたちの行き場所がなくなってしまいます。施設の中には様々な理由から家庭の養育環境が整わないために入所せざるを得ない子どもたちも少なからずおり、事態は逼迫しています。

そこで、私どもは子どもたちが安心して過ごせる受け皿となる福祉型障害児入所施設の運営ができる社会福祉法人の設立に挑戦することにしました。しかしながら、施設建設のための土地や十分な資金があるわけではなく、決して楽な道のりではありません。ただ、聴覚障害の方や保護者の方たちはじめ、それまでこの領域にかかわってこられなかった方たちも含め大勢の方たちが、私どもの活動を理解してくださり応援の輪が広がってきています。

私たちの「願い」は単に施設を作るにとどまらず、本当の意味での共生社会を築くことです。真の共生社会とは多数者に迎合するのでなく、様々な存在が毎日の生活を自分らしく過ごせる社会のことです。聴覚障害の場合はコミュニケーションに困難があるために、同じ障害の仲間と十分にコミュニケーションできる環境で切磋琢磨する経験が特に必要とされ、この経験が相互の違いを認めつつ尊重しあう共生社会の形成者としての態度を育てていくとされています。そのような生活環境を提供する施設は、全日本ろうあ連盟が推進をしている「手話言語法」の理念を具体化するものでもあります。

どうぞみなさん、私たちの願いにご理解ご支援いただき、共通の願いとしていただきますようお願い申し上げます。

「聴覚障害児の会」設立準備会

代表 M田 豊彦

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「聴覚障害児の会」設立準備会

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