1.聴覚障害児入所施設『アレーズ秋桜』の建設地が決定
1年以上の空白を作り、ご支援者の皆様には、ご心配をおかけしていることと思います。
実は、諸手付きを経てやっとこの2月(2019年)、建設地が定まりました。新建設場所は、葛飾区水元2丁目で、金町駅北口からバスで15分ほどのところです。
現在は、社会福祉法人永春会により5月下旬に予定されている『2020年度施設整備補助金の申請』への準備が急ピッチでなされています。
施設機能の継続までの長い道のりも終わりに近づきましたが、基盤整備の補助金交付という最後の砦が最も厚く高い壁に覆われています。補助金交付候補の選定に関わる方々にどのようにすればこの施設の重要さが伝わり、交付対象に選定されるのか、難題です。
2.厚労省『入所施設の在り方に関する検討会2月―12月』発足
下記の様な趣旨で発足しました。ここでの検討内容等が『アレーズ秋桜』建設の追い風になることを期待します。
趣旨
障害児入所施設については、平成24年の児童福祉法改正時に「福祉型」、「医療型」に再編され、平成26年の障害児支援の在り方に関する検討会におい て施設の機能等について一定の整理がなされたところである。
こうした状況を踏まえつつ、現在の障害福祉施策や社会的養護施設等の動 向、さらには障害児入所施設の実態を考慮しつつ、障害児入所施設の在り方に関する検討を行うため、有識者、関係者の参集を得て、本検討会を開催する。
検討事項
・障害児入所施設の在り方について
・その他
(1)第1回平成31年2月6日
検討会の進め方について
(2)第2回平成31年3月27日
ヒアリング①・全国児童青年精神科医療施設協議会
・全国児童発達支援協議会
【厚生労働省ホームページ】
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_321418_00001.html